#5 ホラーになぜ魅力を感じるのか

日常

皆様こんばんは。さざなみです。

真冬というホラー的には季節真反対な時期かもしれませんが、思い立ったが吉日ということで、今日はタイトルについて考えていきます。(※怖い話をする訳ではないのでご安心ください)

私がホラーコンテンツを好きになった変遷

突然ですがホラーってお好きですか?

おそらく興味のない方や拒絶反応が出る方が多いのではないかなと思います。ホラー好きってわりと少数ですよね。

私はその少数派です。

好きになったきっかけを今振り返ってみると、高校生のときにドはまりした2chのオカルト板だったかなと思います。

受験期でしたが勉強の合間の気分転換として、有名どころを読み漁っていました。

「きさらぎ駅」「八尺様」「リゾートバイト」等々…。懐かしい限りですね。

その後大学生になって、友人宅でホラー映画を見たり近郊のお化け屋敷巡りをしたりするようになりました。

YouTubeが人気になってからは、怪談系の動画も多く投稿されるようになったので、怪談師や方の怪談もよく聞いています。

さて、ホラーが苦手な方からすると、何故わざわざ好き好んで怖い体験をしたがるのか?と思われるかもしれません。

私も冷静に考えると不思議なので、自分なりに解釈していこうかなと思います。(科学的な根拠等は扱いません)

ファンタジーの一種として捉えている

本当にあった怖い体験は別ですが、フィクション作品の場合他ジャンルと同じく起承転結がある訳です。

なので私としては、少女漫画で言うライバル登場〜告白までが、ミステリー小説で言う事件捜査〜どんでん返しまでが、ホラー映画の細かい心霊現象〜本命の幽霊登場に置き換わっているだけのようなイメージなんですよね。

その部分は怖いけど興味をそそられるし、結までに必要不可欠な要素と捉えている感じかなと。

また自分は霊感が無いので、心霊系の話はなんとなく非現実のようなファンタジーのような感覚で受け取っているのかなと思っています。

その後の安心感を味わいたい

お化け屋敷から出た後、直前まで恐怖で叫んでいたのに、出た瞬間「怖かった〜!」と笑ってしまうこと、ありませんか?

絶叫マシンとも似た感じだと思うのですが、一度経験してしまうと終わったあとのテンションが最高潮な気分や、恐怖を覚えたからこそ味わえる安心感が堪らず、その状態になることが目的とさえ思ってしまうのです。

人間は恒常性のある生き物とも言うので、もしかすると恐怖している状態から通常に戻そうとして、いつも以上にリラックスしちゃうのかもしれないですね。(科学的根拠は一切ないです)

現実より怖いことを体験することで現実を忘れる

大概の人間は普通に生きていると、お客さんや上司に怒られて怖いことはあっても、命の危険を感じるような怖いことってそこまで発生しないですよね。

でもホラーコンテンツでは死ぬかもしれないレベルの出来事が乱発します。

現実を舞台にした他ジャンルのフィクションだと、「この主人公辛がってるけどぶっちゃけ今の自分の方が辛くない?」みたいなことが起こり得ますが、ホラーだと大抵の主人公が死ぬほど大変な目に合うので、自分自身の現実を思い出す暇がありません

知らない間に現実逃避ができるってことですね。

自分が安全な状態であることに感謝する

前述と重複しますが、ホラーの登場人物達は基本的にとても苦労します。

そういった状態の人を見ていると、「自分がこの立場でなくて良かった」「事件のない安全な状態って素晴らしい」みたいな気持ちが芽生えてきます。

代わり映えのない毎日むしろありがとう!と日常に感謝することができると思います。

最後に

という訳で、何故ホラーが好きなのかについて、個人的な観点で語ってまいりました。

好きな理由についてあまり考えたことが無かったのですが、言語化してみるとちょっとおかしいですね。

需要があればそのうち具体的に好きなホラーコンテンツの話も出来ればいいなと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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